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子どものやけど手当 気を付けることは?

冬に増えるやけど。誰でも1度は経験したことがありますよね?

実は、やけどは「身体の火事」と言われています。

しっかり冷やすこと=消火することが大切。冷やす時間が足りないと身体の中でジワジワとやけどが広がっていき、やけどで亡くなる方もいらっしゃいます。実際、救命講習でもやけどは、かなりの時間を割いて勉強します。


実際の手当としては、流水で冷やし続けることが基本です。難しい場合は、洗面器などに水をためてこまめに変えましょう。約10分冷やします、かなり長いです!お子さまの場合は、冷やしている間に低体温症にならないよう唇の色をチェックしてあげてくださいね。

広範囲のやけど、肌の色が紫や黒に変わる、意識が朦朧としている場合は、救急車その前にダイヤル#7119もしくは、即119番しましょう。


大阪発各地で水難事故予防、小児応急手当講座を開催 NPO法人 AQUAkids safety project アクアキッズセーフティープロジェクト


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