【何気ない絵本の中にも…】
- Emi Suga
- 2021年11月1日
- 読了時間: 1分
秋も深まり、読書も心地よい季節になりました。
親子の時間には、欠かせない絵本タイム。
でも、実は、その絵本の中にも保護者方へ注意して頂きたいことがあります。
絵本の中で、溺れた子を助けるシーン。
大体誰かが飛び込んで助けてしまうパターンが多いのですが
これは大きな間違い。
溺れた人を飛び込んで水中で助けるのは救急隊のお仕事。
どんなに速く泳げる水泳選手でも、スイミングのコーチでも
溺れた人を助けに飛び込んではいけないのです。
水中で人を助けることと泳げることは全然違う技術なのです。
もし、絵本の中で、誰かが飛び込んで溺れた人を助ける場面があったら
読み終わったあとに
「これは絵本のお話だから、○○ちゃんは溺れた人を見つけても助けに飛び込んだらだめだよ。
まずは、大人を呼びにいってね」と伝えてあげてください。
そして、大人の方も、どうか飛び込んで助けたい気持ちを抑え
「飛び込まない勇気」をもって、まずは通報して救急車を呼んでくださいね。
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