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【何気ない絵本の中にも…】

秋も深まり、読書も心地よい季節になりました。

親子の時間には、欠かせない絵本タイム。

でも、実は、その絵本の中にも保護者方へ注意して頂きたいことがあります。


絵本の中で、溺れた子を助けるシーン。

大体誰かが飛び込んで助けてしまうパターンが多いのですが

これは大きな間違い。


溺れた人を飛び込んで水中で助けるのは救急隊のお仕事。

どんなに速く泳げる水泳選手でも、スイミングのコーチでも

溺れた人を助けに飛び込んではいけないのです。

水中で人を助けることと泳げることは全然違う技術なのです。


もし、絵本の中で、誰かが飛び込んで溺れた人を助ける場面があったら

読み終わったあとに

「これは絵本のお話だから、○○ちゃんは溺れた人を見つけても助けに飛び込んだらだめだよ。

まずは、大人を呼びにいってね」と伝えてあげてください。

そして、大人の方も、どうか飛び込んで助けたい気持ちを抑え

「飛び込まない勇気」をもって、まずは通報して救急車を呼んでくださいね。

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