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2023年 水辺の安全教室レポート



「阪南市立上荘小学校 水辺の安全授業 開催レポ」


プール授業がはじまる前の6月初旬、阪南市立上荘小学校2年生のみなさんへ「水辺の安全」授業をお届けしました。


教室へ入るなり「こんにちは!」と元気な挨拶をしてくれた2年生のみなさん。授業の前から、準備を積極的に手伝ってくれました。


日直さんのあいさつで、授業開始。

「ここ読んでくれる人いるかな~?」と声がけすると「はい!」「はい!」と、たくさん手が上がります。

最初から、積極的ですごいパワーです!


まずは「どんな水の事故があるのかな?」

みんながニュースで聞いたことのある水の事故を教えてもらったり、同じ2年生が亡くなった水の事故を紹介したりしました。

また、昨年「子どもが亡くなった水の事故が起きた日」に〇印をつけたカレンダーをみんなで確認。


「…めっちゃ多い」

「3つも、〇がついている日がある!」


「そう、その日は3人子どもが、水の事故で亡くなったんだよ」


みんな真剣な顔でカレンダーを見つめます。

ニュースの中のことだと思ってた水の事故、ちょっと身近になってきたかな?


ーーーー



次に、こんな「水の事故にあわないためにどうする?」をみんなで〇✖クイズをしながら勉強。


「こども10にんでも、川にあそびにいったらダメだよ」

「浅くてもおぼれる?よね?」

「あぶないって書いてなくても、あぶないところあるとおもう!」

「おぼれているひとがいたら、とびこんじゃだめ。自分もおぼれちゃうから」

「ながされたサンダルは、おいかけたらダメ!」


みんな迷いながらも、真剣に考えてくれました。


そして、「サンダルバイバイ」の紹介も。

サンダルバイバイのうたをみんなで聞いた後は、「サンダルバイバイおやこ条約」にしっかり署名!そして、大人の人のサインをもらう宿題を持って帰りました。


ーーーーー



授業の最後は、「きみは、どうする?」


実際に、1人1人が、水の事故に遭わないために何をするのか?具体的に「〇〇します!」「〇〇しません!」と自分で決めて、プリントに記入。今までの学びを自分ごとにして考える時間です。


「この夏、安全に海や川を楽しむために、今、自分で決めた『水の事故に遭わないためやること』を実際にやってくださいね」


授業の後片付けまで手伝ってくれた2年生のみなさん、上荘小学校の先生方、ご縁を繋いでくださいました大阪信用金庫様、本当にありがとうございました。




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