2023年 水辺の安全教室レポート
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- 2023年10月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年3月5日

「阪南市立上荘小学校 水辺の安全授業 開催レポ」
プール授業がはじまる前の6月初旬、阪南市立上荘小学校2年生のみなさんへ「水辺の安全」授業をお届けしました。
教室へ入るなり「こんにちは!」と元気な挨拶をしてくれた2年生のみなさん。授業の前から、準備を積極的に手伝ってくれました。
日直さんのあいさつで、授業開始。
「ここ読んでくれる人いるかな~?」と声がけすると「はい!」「はい!」と、たくさん手が上がります。
最初から、積極的ですごいパワーです!
まずは「どんな水の事故があるのかな?」
みんながニュースで聞いたことのある水の事故を教えてもらったり、同じ2年生が亡くなった水の事故を紹介したりしました。
また、昨年「子どもが亡くなった水の事故が起きた日」に〇印をつけたカレンダーをみんなで確認。
「…めっちゃ多い」
「3つも、〇がついている日がある!」
「そう、その日は3人子どもが、水の事故で亡くなったんだよ」
みんな真剣な顔でカレンダーを見つめます。
ニュースの中のことだと思ってた水の事故、ちょっと身近になってきたかな?
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次に、こんな「水の事故にあわないためにどうする?」をみんなで〇✖クイズをしながら勉強。
「こども10にんでも、川にあそびにいったらダメだよ」
「浅くてもおぼれる?よね?」
「あぶないって書いてなくても、あぶないところあるとおもう!」
「おぼれているひとがいたら、とびこんじゃだめ。自分もおぼれちゃうから」
「ながされたサンダルは、おいかけたらダメ!」
みんな迷いながらも、真剣に考えてくれました。
そして、「サンダルバイバイ」の紹介も。
サンダルバイバイのうたをみんなで聞いた後は、「サンダルバイバイおやこ条約」にしっかり署名!そして、大人の人のサインをもらう宿題を持って帰りました。
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授業の最後は、「きみは、どうする?」
実際に、1人1人が、水の事故に遭わないために何をするのか?具体的に「〇〇します!」「〇〇しません!」と自分で決めて、プリントに記入。今までの学びを自分ごとにして考える時間です。
「この夏、安全に海や川を楽しむために、今、自分で決めた『水の事故に遭わないためやること』を実際にやってくださいね」
授業の後片付けまで手伝ってくれた2年生のみなさん、上荘小学校の先生方、ご縁を繋いでくださいました大阪信用金庫様、本当にありがとうございました。
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