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【何も持っていなくても役立つもの】

  • 執筆者の写真: Emi Suga
    Emi Suga
  • 2021年3月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年4月12日


いつもみなさんにいろんな情報をお伝えしている側の私ですが

失敗もたくさんあるわけで…

先日、娘が転んで膝を負傷。

パックリと切れて、初めて見るかなりの量の流血に驚き、泣きわめく娘…

そんなときに限って、小さなバックで外出していてお財布も持っていなかったので絆創膏もないーー!

あれだけ、「いざという時、こんなの使ってくださいね」と皆さんにお話しているのに(笑)


絆創膏を近くにいた方からもらって(本当にありがとうございます!)

その上から、ハンカチをくるっと巻いて、血が見えないようにして「もう大丈夫だよ」の声掛けで、何とかその場をしのぎました。


その時に思ったこと。

何も持っていなくても「頭の中の知識は常に持ち歩ける」ということ。


「自分が落ち着いて声掛けをすること」「本人に安心してもらい、出血を最低限に抑えること」「血が見えないようにしてあげること」という知識は頭にあったから、すごく冷静に対応できたんです。我が子となると、応急手当普及員の私でも焦ります!


あのとき、何も持っていなかったけど

でも、「知識さえあれば、何も持っていなくてもできることがある」ということを身をもって感じました。

やっぱり、「知ること、知識」ってすごく大事。

子どもに関してのことなら、なおさらです。


そんなことも、お伝えしている小児に特化した「小児応急手当講座」は、秋冬に開催しています。

「子どものケガすると、いつも慌てちゃう!」から、「大丈夫だよ」と笑顔で言えるようにパパママに!

そんなヒントを講座では、お伝えできればと思っています。


大阪発各地で水難事故予防、小児応急手当講座を開催 NPO法人 AQUAkids safety project アクアキッズセーフティープロジェクト


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